記者会見

岸田外務大臣会見記録

(平成29年7月21日(金曜日)10時21分 於:官邸エントランスホール)

冒頭発言

香川県及び兵庫県訪問

【岸田外務大臣】私は,明日7月22日から23日,「地方を世界へ」プロジェクトの第六弾として,香川県及び兵庫県を訪問いたします。香川県訪問には駐日外交団も同行いたします。 高松市でのうどん作り体験や小豆島での醤油蔵・オリーブ公園等の視察,神戸大学におけるシンポジウム等を通じて,香川県と兵庫県の魅力を世界に発信し,その一層の活性化に貢献していきたいと考えます。

総理との意見交換

【記者】昨夜,総理と会食されましたけれども,どのようなお話をされたのでしょうか。

【岸田外務大臣】2時間近くにわたりまして,大変有意義な意見交換をさせていただきました。多岐の話題にわたって意見交換を行いました。

【記者】留任の打診という報道も出ていますが,それについて事実関係はいかがでしょうか。

【岸田外務大臣】人事は基本的にノーコメントです。総理が判断されることです。いずれにせよ,何も決まってはおりません。

【記者】先日来ですね,大臣は政権を全力で支えるという考えを示されているわけですけれども,昨日もそういった考えを総理に対して伝えられたんでしょうか。

【岸田外務大臣】その考えは変わっておりません。

【記者】昨日も,総理に対して伝えられたんでしょうか。

【岸田外務大臣】基本的にそれは変わりません。

【記者】それに対して,総理からどういったお話あったんでしょうか。

【岸田外務大臣】詳細は控えます。

【記者】政権を支えるというのは,閣内であっても,党に戻られたとしても,政権を支えていくお考えに変わりはないのですか。

【岸田外務大臣】細かいことは何も申しておりません。こうした,党にとっても,政権にとっても厳しい状況にある中,政権を支えなければならない,こうしたことを派閥の会合でも申し上げております。それ以上,詳細は何も申してはおりません。

【記者】先ほど,人事は総理が判断することだというふうにおっしゃいましたけれども,外務大臣を続投してほしいという話があった場合には,お受けになるということになるのでしょうか。

【岸田外務大臣】人事は基本的にノーコメントとさせていただきたいと思います。総理が最終的に決める,これは当然のことだと思います。人事権者は総理です。
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