記者会見
岸田外務大臣会見記録
(平成25年3月22日(金曜日)8時50分 於:院内閣議室前)
冒頭発言-第22回人権理事会における調査委員会設置を含む北朝鮮人権状況決議の採択について
【岸田外務大臣】本22日未明、ジュネーブ時間21日ですが、第22回人権理事会におきまして、我が国及びEUが共同提出した調査委員会設置を含む北朝鮮人権状況決議案が、無投票でコンセンサス採択されたことを高く評価いたします。
我が国としては、本調査委員会が早期に立ち上がり、北朝鮮の人権状況に関する調査が行われることにより、拉致問題の早期解決を含めて北朝鮮の人権状況が改善されることを強く期待いたします。
我が国としては、本調査委員会が早期に立ち上がり、北朝鮮の人権状況に関する調査が行われることにより、拉致問題の早期解決を含めて北朝鮮の人権状況が改善されることを強く期待いたします。
在デンバー総領事館への査察
【テレビ東京 山口記者】まず、デンバー総領事館で昨年の春に外交機密文書の漏洩と不正経理の疑惑が浮上したという報道があったのですけれども、事実関係と現状の外務省の対応状況についてお願いします。
【岸田大臣】まず、報道は拝見いたしました。そして、確認しましたところ、デンバー総領事館においては、昨年5月に査察を行っております。査察の中身、詳細については控えさせていただきますが、その査察によって、深刻な情報漏洩ですとか、不正経理等はなかったということであります。こういう報道が出ましたので、私(大臣)としては、今一度、その点を確認したいと思っております。
【岸田大臣】まず、報道は拝見いたしました。そして、確認しましたところ、デンバー総領事館においては、昨年5月に査察を行っております。査察の中身、詳細については控えさせていただきますが、その査察によって、深刻な情報漏洩ですとか、不正経理等はなかったということであります。こういう報道が出ましたので、私(大臣)としては、今一度、その点を確認したいと思っております。
日中関係
【テレビ東京 山口記者】麻生副総理兼財務大臣が、来月、中国に訪中するという報道がありまして、習近平国家主席や李克強総理と会談する方向で調整しているという話がありますけれども、この事実関係と、仮に調整がついた場合にどういった会談を期待するかという点についてお願いします。
【岸田大臣】日中間では、毎年今頃の時期に、日中財務対話というのが行われてきました。本年は、こちらから中国に行く番だということは聞いております。ただ、本年、日中対話を行うのかどうか、どういうスケジュールで行うか具体的なものは何も決まっていないと聞いております。報道は拝見いたしましたが、現状はそういうことだと聞いております。
【岸田大臣】日中間では、毎年今頃の時期に、日中財務対話というのが行われてきました。本年は、こちらから中国に行く番だということは聞いております。ただ、本年、日中対話を行うのかどうか、どういうスケジュールで行うか具体的なものは何も決まっていないと聞いております。報道は拝見いたしましたが、現状はそういうことだと聞いております。
在デンバー総領事館への査察
【産経新聞 杉本記者】デンバーの件ですけれども、深刻な情報漏洩と不正経理ではなかったということですが、その情報漏洩については、深刻でなければ公表も可能だと思いますが、今一度精査したうえで、どういったものが漏洩していたかということを公表するお考えというのはございますでしょうか。
【岸田大臣】一応確認はします。そして、適切に対応したいと思います。
【TBS 西川記者】深刻でないものが漏洩及び不正経理というものがあったということでしょうか。
【岸田大臣】これは、通常の査察が行われて、査察として適切な対応が行われたということだと思います。詳細については、控えさせていただきます。ただ、こうした報道もありましたので、私(大臣)として、確認をしたいと思っています。
【テレビ朝日 山下記者】関連して、処分とか、そういったものについては、どう対応するおつもりでしょうか。深刻でない不正経理というのは。
【岸田大臣】それは、査察の結果によって適切に対応したものだと思います。それを確認いたします。
【岸田大臣】一応確認はします。そして、適切に対応したいと思います。
【TBS 西川記者】深刻でないものが漏洩及び不正経理というものがあったということでしょうか。
【岸田大臣】これは、通常の査察が行われて、査察として適切な対応が行われたということだと思います。詳細については、控えさせていただきます。ただ、こうした報道もありましたので、私(大臣)として、確認をしたいと思っています。
【テレビ朝日 山下記者】関連して、処分とか、そういったものについては、どう対応するおつもりでしょうか。深刻でない不正経理というのは。
【岸田大臣】それは、査察の結果によって適切に対応したものだと思います。それを確認いたします。