外務大臣談話

令和6年7月10日

 6月29日(現地時間)に実施されたモーリタニア大統領選挙に関し、同国の憲法評議会は7月4日(現地時間)、モハメド・ウルド・シェイク・エル・ガズワニ候補(Mr. Mohamed Ould CHEIKH EL GHAZOUANI)(現職)が当選したことを発表しました。

  1. 我が国は、ガズワニ大統領の再選に祝意を表します。
  2. 我が国は、モーリタニアが地域の平和と安定のために重要な役割を果たしていることに改めて敬意を表するとともに、ガズワニ大統領の力強いリーダーシップの下、モーリタニアの社会・経済開発が一層進展することを確信します。
  3. モーリタニアは現在AU議長国を務めており、我が国は、TICADプロセスを通じた協力を含め、日・モーリタニア間の友好協力関係を更に強化していく考えです。
(参考)大統領選挙概要

 6月29日(現地時間)にモーリタニア大統領選挙が行われ、7月4日(現地時間)、同国の憲法評議会は、モハメド・ウルド・シェイク・エル・ガズワニ候補が当選したことを発表した。投票率は55.39%(前回62.63%)。主な投票結果は以下のとおり。

  1. モハメド・ウルド・シェイク・エル・ガズワニ候補(現職大統領、与党インサーフ党)
     得票数:55万4,956票、得票率:56.12%
  2. ビラム・ダー・アベイド候補(反奴隷闘争復活イニシアチブ(IRA)代表(野党サッワーブ党所属議員))
     得票数:21万8,546票、得票率:22.10%
  3. ハマディ・シディ・ムフタール候補(野党タワースル党党首)
     得票数:12万6,340票、得票率:12.78%
    他候補4名

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