外務大臣談話

令和6年12月13日
  1. 12月7日(現地時間)に実施されたガーナ大統領選挙に関し、我が国は、選挙が民主的かつ平和裡に行われたことを歓迎するとともに、ジョン・ドラマニ・マハマ候補の当選に祝意を表します。
  2. 我が国は、ガーナがマハマ新大統領のリーダーシップの下、長年に亘る安定した民主主義を基盤にして、経済・社会開発を一層進展させるとともに、アフリカ及び国際社会の平和と安定に貢献し続けることを期待します。
  3. 我が国は、来年8月に横浜で開催予定のTICAD 9を含め、ガーナとの間で様々な分野での友好協力関係を一層強化していく考えです。
(参考)ガーナ大統領選挙
  1. アクフォ=アド大統領の任期満了に伴って行われた今般の大統領選挙では、12名が立候補し、12月7日に投票が行われた。選挙管理委員会は、投票の結果、野党・国家民主会議(NDC)のジョン・ドラマニ・マハマ候補(Mr. John Dramani Mahama)が与党・親愛国党(NPP)のマハムドゥ・バウミア候補(Mr. Mahamudu Bawumia)の得票を上回り当選したことを発表した。
    投票率は60.9%(前回2020年の選挙では79.0%)。投票結果は以下のとおり。
    (候補者2名の得票詳細)
    • ジョン・ドラマニ・マハマ候補(国家民主会議(NDC))
           得票数:632万8,397票、得票率:56.55%
    • マハムドゥ・バウミア候補(現職副大統領)親愛国党(NPP))
           得票数:465万7,304票、得票率:41.61%
  2. マハマ候補は、2012年から17年に大統領を務めた。また、1991年から95年まで、在ガーナ日本国大使館で勤務していた経験を有する。

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