外務報道官談話

ベネズエラ・ボリバル共和国情勢について
(外務報道官談話)

令和2年1月14日

英語版 (English)

1 1月5日,ベネズエラにおいて,グアイド国会議長が再選され,同7日,同国会議長が暫定大統領就任を宣誓しました。我が国は,ベネズエラにおいて自由で公正な大統領選挙が早期に実施されることを引き続き求めており,2019年2月以降,グアイド暫定大統領を支持してきた我が国の立場は今後も変わりません。

2 これに対し,先般の国会議長選出の過程において,グアイド国会議長を含む多数の議員の議場への入場妨害が行われる等,民主主義に反する行為が行われたことについて,我が国は懸念を表明します。

3 ベネズエラにおいて政治・経済・社会情勢の悪化及び人道上の危機が継続し多くの避難民が周辺国に流出していることを踏まえ,我が国は,避難民を含むベネズエラ国民及び影響を受けている周辺国に対する支援を継続していきます。

[参考]
(1)2019年1月23日,グアイド国会議長は,首都カラカスで行われた反政府集会において,ベネズエラ憲法に基づき,暫定大統領に就任した旨宣言。同年2月19日,我が国は,グアイド暫定大統領を明確に支持することを表明。

(2)2020年1月5日,新国会議長選出のための特別審議が行われる予定であったが,軍及び警察等によりグアイド国会議長含む多数の野党議員が国会議場への入場を妨害。グアイド国会議長はカラカス市内の新聞社にて議事を開催し,野党議員の100票を得て国会議長に再選された(他方,国会議場においては,与党(マドゥーロ大統領側)が支持するパラ議員が「国会議長」就任を主張)。

(3)1月7日,グアイド国会議長は,国会議場において暫定大統領就任を宣誓した。

(4)我が国は,避難民を含むベネズエラ国民への民生支援及びベネズエラ周辺国に対し,2017年以降,約1,400万米ドルの支援を実施。


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