外務報道官談話

令和2年9月28日

1 我が国は、27日からナゴルノ・カラバフにおいて発生している軍事衝突と、これに伴う民間人を含む人的被害の発生に深刻な懸念を表明するとともに、全ての当事者に対し、軍事行動の即時停止、最大限の自制、及び対話の実施を求めます。

2 両国間の紛争の最終的な解決は、コーカサス地域の平和と安定にとって極めて重要です。

3 このような認識の下、我が国は、OSCEミンスク・グループ共同議長の仲介努力を一貫して支持しており、国際法の原則に基づき、両国間の紛争が平和的に解決されることを期待します。


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