外務大臣談話

パキスタンにおけるテロ事件(外務大臣談話)

平成26年12月16日

英語版 (English)

1 12月16日(現地時間同日),パキスタン北西部のペシャワール市(アフガニスタンの国境から50km)の学校において発生したテロによって,子供を含む多くの死傷者が出たことに,強い衝撃と悲しみを覚えます。我が国は,亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに,御遺族に対し哀悼の意を表します。また,負傷者の方々に心からお見舞いを申し上げます。

2 このようなテロ行為は,無辜の人々を狙う許し難い行為であり,我が国は,これを断固として非難します。我が国は,あらゆる形態・目的のテロを非難し,いかなるテロ行為も正当化し得ないことをあらためて強調します。

3 我が国は,国際社会と協力しつつ,テロに立ち向かうパキスタン政府の努力を支援していく考えです。

【参考】

1 12月16日14時半頃(現地時間10時半頃),パキスタン北西部のペシャワール市中心部にある「陸軍パブリック・スクール」に複数の武装集団が侵入し,銃撃を開始。少なくとも子供84名を含む132名が死亡し,245名の負傷者が出た模様。報道によれば,軍は武装集団全員(6名)を殺害。

2 「パキスタン・タリバーン運動(TTP)」の報道官は,今次襲撃が軍事作戦に対する報復であると犯行声明を出した。本年6月よりパキスタン軍は,連邦直轄部族地域(FATA)の北ワジリスタン管区等において,2009年以来となるTTP及び外国人武装勢力に対する大規模な軍事作戦を開始。現在も継続中。

3 「陸軍パブリック・スクール」には小学生から高校生までの軍関係者及び一般市民の子弟が通っており,襲撃事件当日には生徒と教師500名が居たとみられている。なお,12月16日22時30分現在(日本時間),邦人に被害があったとの情報はない。


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