談話

平成26年7月22日

1 本22日,インドネシアの選挙管理委員会は,先般の大統領選挙の開票の結果,ジョコ・ウィドド氏が当選したことを発表しました。我が国は,今回の大統領選挙が総じて円滑に実施されたことを歓迎し,次期大統領の選出に祝意を表明します。

2 我が国にとって,インドネシアはかけがえのない友人であり,また,重要な戦略的パートナーです。今後の両国関係の一層の強化に向け,現政権と同様に,新政権との間で強固な協力関係を築いていく考えです。

(参考1)選挙管理委員会による開票結果

 本22日,選挙管理委員会が正式な開票結果を次の通り発表した。

ジョコ候補70,997,833票(53.15%)
プラボウォ候補62,576,444票(46.85%)

(参考2)インドネシア大統領選挙

(1)インドネシア大統領は,5年間の任期。有権者(約1億9千万人)の直接選挙によって選出される。ユドヨノ現大統領は2期10年間の任期を終え,本年10月に勇退する(憲法上,三選は禁止されている。)。

(2)今回の大統領選挙は7月9日に投票が行われ,ジョコ・ウィドド候補(ジャカルタ首都特別州知事,53歳)とプラボウォ・スビヤント候補(元陸軍戦略予備軍司令官,62歳)との間で争われた。

(3)新大統領の就任式は10月20日に行われる予定。


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