談話

ヨルダン川西岸におけるイスラエル人学生の誘拐殺人について(外務大臣談話)

平成26年7月1日

英語版 (English)

1 我が国は,ヨルダン川西岸において誘拐されたイスラエル人学生3名が遺体で発見されたことについて,御遺族に対し哀悼の意を表するとともに,本件誘拐殺人を強く非難します。そして,イスラエル及びパレスチナの緊密な協力の下,犯人が早期に法の裁きを受けることを求めます。

2 我が国は,全ての関係者に対し,状況が更に悪化しないよう,最大限の自制を求めます。そして,我が国は,中東地域の人々が抱える問題は暴力によってではなく,紛争当事者間の交渉と相互の信頼を築く努力によってのみ解決されるものと確信しており,全ての関係者に対し,そのような努力を最大限行うよう促します。

【参考】

(1)6月12日,西岸地区ヘブロン近郊のグッシュ・エツィオン入植地近くの交差点で,イェシバ(ユダヤ教神学校)に通うイスラエル人青少年3名が行方不明となった。
(2)6月14日,ネタニヤフ・イスラエル首相は,行方不明となった青少年3名はテロ組織(ハマス)に誘拐され,イスラエル国防軍及びイスラエル保安庁が徹底した捜索活動を行う旨の声明を発出。
(3)これに対し,パレスチナ側は,6月末までに捜索の過程において6名のパレスチナ人が死亡,470名以上が拘束された旨発表。
(4)6月30日,イスラエル国防軍報道官がヘブロン北部で当該3名の遺体を発見した旨発表。


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