外務報道官談話
ギニア共和国情勢について(外務報道官談話)
令和3年9月6日
- 我が国は、9月5日(現地時間)からギニア国軍の一部兵士がコンデ大統領を拘束していることを深く憂慮しています。
- 我が国もアフリカ連合(AU)、西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)等とともに、今般の行動を強く非難し、拘束されているコンデ大統領の即時、安全かつ無条件の解放を求めます。
- 我が国は、ギニアにおいて憲法に基づく秩序が早期に回復されるよう呼びかけます。
[参考1]
9月5日午前8時頃(現地時間)から、首都コナクリ市の大統領府付近において激しい銃撃が発生し、ギニア国軍特殊部隊の一部がコンデ大統領を拘束した上で、憲法を停止、内閣を解散する等の宣言を行った。
[参考2]
在ギニア日本国大使館は、発砲等の発生直後から領事メールで注意喚起済み。なお、邦人の被害等に関する情報には接していない。(現地時間5日12時現在)。