外務報道官談話
アフガニスタンにおけるテロ事件について(外務報道官談話)
令和3年8月27日
- 8月26日夕刻(現地時間)、アフガニスタン・イスラム共和国のカブール国際空港付近において爆発があり、米軍関係者を含む多数の方々が死傷する凄惨なテロ事件が発生しました。犠牲になられた方々の御冥福を祈るとともに、その御遺族に対し心から哀悼の意を表します。また、負傷された方々の一日も早い回復をお祈りします。
- テロ行為はいかなる理由であれ許されるものではありません。我が国は、今回のテロ攻撃を最も強い言葉で非難します。こうしたテロ行為が繰り返されないよう、我が国も、国際社会と連携し、テロ対策に一層取り組んでいく所存です。
- アフガニスタン情勢は流動的です。現地に残留する邦人や現地職員等の安全確保や出国支援に引き続き全力で取り組んでいきます。同時に、関係国と連携しながら、アフガニスタンの平和と安定に向けた努力を継続していく考えです。
[参考]アフガニスタンのカブール国際空港付近におけるテロ事件
8月26日夕刻(現地時間)、カブール国際空港のゲート付近で自爆テロ及び銃撃が発生し、報道によれば、米軍関係者13名を含む100名以上が死亡。「ISILホラサーン州」が犯行声明を発出。