談話

平成26年9月18日

1.我が国は,9月17日,フィジーにおいて,2006年12月の軍事クーデター発生後初めての総選挙が平和裡に実施されたことを歓迎します。

2.我が国は,多国籍選挙監視団(MOG)へ要員を派遣し,選挙監視活動を行いました。また,MOGの「フィジー国民が自由に選挙権を行使できる環境が整った。有権者の意思が広く反映される結果が出るであろう」との評価に賛同します。

3.我が国は,今回の総選挙の実施がフィジーにおける民主主義の定着に向けた重要な一歩であると評価します。

4.我が国は,フィジーの民主化促進に向けた取組を引き続き支援し,両国の協力関係を更に発展させていく考えです。

                      

(参考)18日午後1時(現地時間)発表開票状況(総有効開票数397,891票)

(ア)フィジー第一党(FF)          239,261票  60.13%
(イ)社会民主自由党(SODELPA)    106,406票  26.74%
(ウ)国民連合党(NFP)            22,446票    5.64%
(エ)人民民主党(PDP)            14,027票     3.53%
(オ)フィジー労働党(FLP)           9,530票     2.40%
(カ)一つのフィジー党              4,511票    1.13%
(キ)フィジー統一自由党(FUFP)        686票     0.17%


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