- 1月26日(水曜日)(モスクワ時間),ロシア連邦院において,「戦略攻撃兵器の更なる削減及び制限のためのアメリカ合衆国とロシア連邦との間の条約(新START条約)」の締結が承認されました(全会一致)。
- 核弾頭及びその運搬手段の削減等を規定したこの条約は,米露両国の核軍縮における重要な進展を示しており,昨年,米国上院が同条約の締結を承認したのに続き,今般,ロシア連邦院が同条約の締結を承認したことを我が国として歓迎します。
- 我が国は,こうした米露両国の努力が,その他の核兵器保有国も参加した世界的な核軍縮の前進につながることを強く希望します。また,米露両国が,更なる核兵器の削減のために引き続き努力することを期待します。
- 我が国としては,引き続き,「核兵器のない世界」に向けて国際社会の中で一層の主導的役割を果たしていきます。