国際機関を通じた協力

令和6年11月25日
佐渡金山の中を視察する生稲外務大臣政務官
追悼式に参列し挨拶を行う生稲外務大臣政務官

 11月23日から24日まで、生稲晃子外務大臣政務官は、新潟県佐渡市を訪問したところ、概要は次のとおりです。

  1. 「佐渡島の金山」追悼式への参列
    (1) 11月24日、生稲政務官は、「佐渡島の金山」式典実行委員会主催の下、新潟県佐渡市内で開催された「佐渡島の金山」追悼式に参列しました。
    (2) 生稲政務官は、中野洸同実行委員会委員長の開会の辞、渡辺竜五新潟県佐渡市長、花角英世新潟県知事の挨拶に続いて挨拶を行い、その中で、「佐渡島の金山」は、江戸時代の伝統的手工業による金の生産について顕著で普遍的な価値が認められて世界遺産に登録された旨述べ、西欧の鉱山では既に機械化が進んでいた江戸時代に、大量かつ高品質な金の生産を伝統的手工業により実現したことは歴史上特筆すべき価値があるとして賞賛しました。 また、生稲政務官は、「佐渡島の金山」の輝かしい成果は、鉱山労働者を始めとする先人たちの献身の賜物であることを認識しなければならない旨述べ、先人たちの労苦に対する心からの敬意と、亡くなられた全ての方々に対する深甚なる哀悼の意を表しました。
    (3) さらに、生稲政務官は、ほかの参列者とともに、献花を行いました。
  2. 「佐渡島の金山」関連施設の視察
    (1) 11月24日、生稲政務官は、本年7月の世界遺産委員会において世界遺産に登録された「佐渡島(さど)の金山」の関連施設を視察しました。
    (2) 生稲政務官は、相川郷土博物館において、近代の佐渡金銀山の歴史や技術について説明を受けたほか、「きらりうむ佐渡」において、映像等の多様な手法を駆使して佐渡金銀山の魅力を紹介する展示を視察しました。
    (3) さらに、生稲政務官は、史跡佐渡金山を訪問し、江戸時代初期の坑道跡の様子が再現された展示等を視察しました。

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