国際機関を通じた協力

　11月6日13時30分頃から17時頃まで，東京の国連大学本部において，国連大学40周年記念事業「国連大学特別シンポジウム―持続可能な開発のための2030アジェンダの実施に向けて」が開催され，当省より山田外務大臣政務官が出席し，挨拶（PDF）を行ったところ，概要以下のとおり。

1. 国連大学創立40周年に祝意を表し，日本が創立以来支援してきた国連大学の研究成果が，持続可能な開発のための2030アジェンダ（2030アジェンダ）のような，地球規模課題の解決に向けた国連の重要な取組に対して，貢献していることを評価。
2. 包括的かつ野心的な2030アジェンダの実施は，政治的，実践的課題であるだけでなく，新しい発想や総合力が問われる知的課題でもあり，綿密な分析と，大胆な構想力とが不可欠。実施のためには，有識者を含むあらゆるステークホルダーが参加して，それぞれの役割を果たすグローバル・パートナーシップが不可欠。今回のシンポジウムで有意義な議論が行われることを期待。