その他の地球規模課題トピックス
清水秀行日本労働組合総連合会事務局長による三宅外務大臣政務官表敬
令和4年7月22日


2022年7月21日(木曜日)午後13時50分頃から約20分間、三宅伸吾外務大臣政務官は、清水秀行日本労働組合総連合会(以下、連合)事務局長による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、清水連合事務局長から、先の国会におけるILO第105号条約(強制労働の廃止に関する条約)の締結について、関係各位の尽力に敬意を表する旨述べ、「2022年度(2022年4月~2023年3月)の連合の重点政策(以下、重点政策)」及び重点政策の実現を求める「要請書」が三宅政務官に手交されました。
- 続いて、連合側から、国際労働機関(ILO)第111号条約(雇用及び職業についての差別待遇に関する条約)の早期締結や、2023年のG7広島サミットに際して連合が主催する予定のL7(Labor7)サミットへの協力依頼等、外務省に関係が深い要請事項について説明がありました。
- これに対し、三宅政務官から、7月19日に第105号条約を締結したところ、連合の御支援への感謝を述べるとともに、第111号条約を締結する上での課題について関係省庁と共に検討を進めていく旨を述べました。また、来年のG7広島サミットに向け、引き続き緊密に連携していきたい旨を述べました。
- また、双方は、ミャンマーにおける人権状況や、「ビジネスと人権」に関する行動計画についても、意見交換を行いました。