海外広報
「JAPAN HOUSEフォーラム2023」
地域の文化資産について 伊勢志摩地域と未来
(開催結果)
令和5年6月5日


2023年3月13日(月曜日)、外務省と伊勢志摩観光コンベンション機構(伊勢志摩地域の観光振興を目的とする公益社団法人)との共催により、シンポジウム「地域の文化資産について 伊勢志摩地域と未来」を開催しました。
このイベントは、ジャパン・ハウスが毎年実施する国内イベントの2022年度事業であり、日本国内のより多くの方々にジャパン・ハウスの活動を知って頂くとともに、日本の魅力をジャパン・ハウスを「舞台」に発信していただくことを念頭に地域産業の担い手やクリエーターの方々とのネットワークを拡大することを目的としています。
今回は、観光庁の「地方における高付加価値なインバウンド観光地づくり「モデル観光地」に選定された伊勢志摩及び周辺地域と連携して、ジャパン・ハウスの対外発信の経験を紹介しつつ、日本の文化資産の未来と地域の魅力の世界への発信について議論しました。
インバウンドの拡大等を目指す地域が、何を魅力として発信するのか、また、どのような方策が可能であるのかについて模索し、必ずしも気づいていない価値を再発見していく点にも焦点を当てた対談となりました。また、地域で活動を続ける担い手の方々にも参加いただき、自らが暮らす土地の真価を再確認し、認識を深めていくための議論を伊勢志摩から全国へ発信する機会にもなりました。シンポジウムの様子は、プレスでも紹介されました。
原研哉氏(ジャパン・ハウス東京事務局クリエイティブ・アドバイザー)、AKI INOMATA氏、鈴木成宗氏(伊勢角屋麦酒社長)、尾崎ななみ氏(伊勢志摩アンバサダー/株式会社サンブンノナナ代表取締役社長)をパネリストに迎え、千種清美氏(文筆家・皇學館大學非常勤講師)が司会進行役として参加しました。