人の交流

令和6年10月17日
歓迎レセプションの参加者の集合写真
挨拶を行う高村外務大臣政務官
参加者を前に挨拶を行う高村外務大臣政務官

 10月17日、高村正大外務大臣政務官は、第42期外交官・第26期公務員日本語研修の参加者を招いて、歓迎レセプションを開催したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、高村政務官は、主催者として挨拶を行いました。その中で、研修参加者は今回の研修を通じて日本語や日本文化を学び、将来は、日本をよく知る外交官・公務員として世界各地で活躍することとなる旨述べ、本研修を通じて得る知見やネットワークは職務に従事する際に必ず役に立つものであり、充実した時間を過ごすことを期待する旨述べました。
  2. 続いて、本研修修了生のリチャード・モイ・レモシラ駐日ケニア大使、及び本研修を実施する国際交流基金の下山雅也理事が、長年にわたって続く本研修の重要性に触れ、今回の参加者全員への歓迎と激励の言葉とともに、研修の成功を祈念しました。
  3. これに対し、参加者を代表して、メキシコ合衆国の外交官ナバロ・ナバロ・ホセ・アルベルト氏が、外務省及び国際交流基金に対して感謝の意を表するとともに、今後8か月間の研修に寄せる意気込みを語りました。
(参考)外交官・公務員日本語研修
  1. 主にODA対象国の若手・中堅外交官や公務員を日本に招へいし、約8か月間に亘り、日本語・日本文化を学び、研修を通じて対日理解を深めることを目的とした事業。
  2. 外交官日本語研修は1981年(昭和56年度)から開始し、第41期までに151か国940名が研修を修了。公務員日本語研修は1997年(平成9年度)から開始し、第25期までに62か国178名が修了。修了生の中には、駐日大使館で勤務する者のほか、駐日大使や外務大臣等の要職に就任している者もいる。
  3. 今年度は37か国から37名の外交官及び公務員が来日しており、関西にある国際交流基金関西国際センターにて約8か月に亘り、日本語や日本文化についての研修を行う予定。

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