人の交流
パーソンズ国際パラリンピック委員会(IPC)会長による菅総理大臣表敬
令和3年9月3日

(写真提供:内閣広報室)

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9月3日、午後2時30分から約15分間、菅義偉内閣総理大臣は、アンドリュー・パーソンズIPC会長(Mr.Andrew Parsons, President of the International Paralympic Committee)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、菅総理から、東京パラリンピック競技大会では連日すばらしい試合が行われており、様々な創意工夫を凝らし、困難を乗り越えて活躍するパラアスリートの姿に、自分も感銘を受けている旨述べました。また、パーソンズ会長を始めとする関係者の御努力に敬意を表する旨述べました。
- 続けて、菅総理から、世界で40億人がテレビなどを通じて視聴すると言われるオリンピック・パラリンピックには、世界中の人々の心を一つにする力があり、東京大会を通じて、共生社会の実現に向けた「心のバリアフリーの精神」を引き続き日本から世界に発信していきたい旨述べました。
- これに対し、パーソンズ会長から、東京パラリンピック競技大会に参加したアスリート及び大会関係者が口を揃えて日本及び日本人の素晴らしさに感銘を受けたと話しているとし、日本政府及び組織委員会とIPCの緊密な協力により、東京大会は史上最良の大会となった旨述べました。また、今回のパラリンピックを通じて、大会に参加した4400人のアスリートのみならず、世界中の12億人の障害者全員に大きな勇気を与えることができ、日本の皆様の御協力に心から感謝申し上げる旨述べました。
- 両者は、安全・安心な東京大会の成功を成し遂げ、世界中のすべての人々に連帯と希望をもたらすよう、引き続き連携して取り組むことで一致しました。