人の交流
イランからのスキー・モーグル関係者の招へい
令和元年9月12日



概要
外務省は,令和元年度「スポーツ外交推進事業」として,9月6日から12日まで,イランからスキー・モーグル関係者(5名)を我が国に招へいしました。滞在中は,公益財団法人全日本スキー連盟の協力を得て,宮城県にてウォータージャンプやトランポリンなどのトレーニングを行った他,外務省幹部及び同連盟関係者との意見交換,都内視察等を行いました。
この事業は,日本政府のスポーツを通じた国際貢献策「Sport for Tomorrow」の一環として,スポーツ分野における国際協力と国際交流の促進を図ることを目的として実施したものです。
コメント
イラン・モーグルチーム役員兼コーチ SAVEHSHEMSHAKI HAMED氏
今回私たちを日本へ招へいしていただき心から感謝申し上げます。また,コーチ陣,一緒に練習をした日本のナショナルチームに謝意を表します。日本の皆さまはイランチームに対し,とても丁寧に,また,とても親切にしてくださいました。
私たちのチームはイラン初のモーグル競技のナショナルチームですが,まだモーグルに関する知識も乏しい状況で,日本のモーグルに関する知識の深さ,技術力の高さを,今回の訪日でしっかり学び,その指導法及び精神をイランで広げたいと考えています。
今後は,日本とイランがスポーツのみの友好関係にとどまらず,お互いを刺激し高め合えるような良い関係であるよう,友好的な日本人とその素晴らしい日本文化をイランで紹介していきたいと考えています。