人の交流

平成30年4月4日
(写真1)パキスタン・スキー選手等の招へいの様子(集合写真)
(写真2)パキスタン・スキー選手等の招へいの様子(長野)
(写真3)パキスタン・スキー選手等の招へいの様子(練習の様子)

概要

 外務省は,平成29年度「スポーツ外交推進事業」として,3月19日から3月25日まで,パキスタンからスキー関係者を我が国に招へいしました。滞在中は長野県志賀高原のゲレンデにてスキーのトレーニングを行ったほか,外務省への表敬訪問,都内視察等を行いました。この事業は,日本政府のスポーツを通じた国際貢献策「Sport for Tomorrow」の一環として行ったもので,スポーツ分野における国際協力と国際交流の促進を図ることを目的として実施しています。

コメント

招へい者コメント

パキスタン スキーコーチ

 この素晴らしいプログラムを用意してくれた日本国外務省,また滞在中の様々なアレンジをして下さった関係者の皆様に感謝します。参加した若い選手たちは日本の優れたコーチの指導により,スキーの技術力を向上させる事が出来ました。
 また,滞在中は私たちが快適に過ごせるように宿泊施設,食事にも気を遣って下さり,まるで母国にいるように過ごすことができました。
 このような実り多きプログラムを準備してくれた日本国外務省に感謝申し上げるとともに,良い関係が将来も続くことを希望します。

パキスタン スキー選手

 素晴らしいトレーニングプログラムを提供してくれたことに感謝します。全てのレッスンが新鮮で沢山の学びがあり,自信を深めることができました。また,パキスタンでは経験できないような様々な斜面を滑ることにより,新たなテクニックを学ぶことができました。
 このような機会を用意して下さった皆様,有難うございました。

受け入れ側関係者コメント

全日本スキー連盟 専務理事 矢舩保夫 氏

 本年度は2月に平昌オリンピックが開催されたことから,出発直前までパキスタンスキー連盟の来日スケジュールが確定できませんでしたが,外務省をはじめ関係者の皆様のご尽力により,本事業を実現することが出来ました。
 また,来日されたパキスタンチームのメンバーと交流を重ねることで,諸外国の置かれた環境への理解を深めることができ,本連盟として,今後の国際交流の方向性を考える上で非常に良い機会となりました。
 今後もこのようなプログラムを積極的に活用させて頂き,世界のスキー界における日本のプレゼンスを高めて行きたいと考えます。


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