人の交流

平成27年10月16日
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 平成27年10月8日,第35期外交官・第19期公務員日本語研修の来日歓迎レセプションが都内のホテルで行われました。今年度は37カ国から37名の外交官及び公務員が来日し,本年9月から8ヶ月にわたり,国際交流基金・関西国際センターにおいて,集中的な日本語研修を受けるほか,各地の研修視察を行う予定です。

  1. 冒頭,城内外務副大臣が,外務省を代表して,研修生の来日を心より歓迎するとともに,本研修を通して日本語の豊かさや日本文化の持つ魅力とともに,経済政策,安全保障など日本が様々な課題に向き合う姿を知って欲しい旨述べました。
  2. 次に,来賓代表のパトリシオ・トーレス駐日チリ共和国特命全権大使が祝辞を述べました。冒頭で日本語の挨拶を披露した後,8ヶ月の研修を有意義に使ってほしいと述べ,今年度の研修生を激励しました。
  3. 続いて,研修生37名が一人ずつ紹介され,研修生を代表してコンゴ民主共和国外務省のムワニワ・マチャマカリ・ビクター氏が,日本国外務省や国際交流基金をはじめとする本研修の関係者に謝意を示し,この研修を通じて日本及び研修生全員との絆を深めることができる旨述べました。
  4. 最後に,安藤国際交流基金理事長が祝辞を述べました。今年の研修生に女性が多いことに触れつつ,男性だけでなく女性も日本との架け橋として活躍することに期待する旨述べました。その後,安藤国際交流基金理事長の音頭で乾杯し,研修生は招待された在京各国外交団や本省職員と歓談し,交流を深めました。

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