人の交流
ラオスへのパラ・パワーリフティング指導者の派遣
令和元年8月26日



概要
外務省は,令和元年度のスポーツ外交推進事業により,8月22日から26日まで,特定非営利活動法人日本パラ・パワーリフティング連盟の協力を得て,日本人指導者3名をラオスへ派遣しました。首都ビエンチャンにおいて,パラ・パワーリフティング・ワークショップが開催され,講義,実技指導が行われたほか,最終日には記録会も行われました。
この事業は,日本政府のスポーツを通じた国際貢献策「Sport for Tomorrow」の一環として,スポーツ分野における国際協力と国際交流の促進を図ることを目的として実施したものです。
コメント
派遣者側コメント
城 隆志 日本パラ・パワーリフティング連盟アスリート委員会委員長
2017年にもラオスでワークショップを開催しましたが,2年前と比較してもラオスのパラ・パワーリフティングの選手層は確実に厚みを増しており,特に女子の選手に大きなポテンシャルを感じました。今回もみんな真剣に講義を聴き,記録会に参加し喜んでくれて良かったと思います。今後も継続的にパラ・パワーリフティングを通じて,ラオスの障がい者スポーツ文化を支援していければと思っています。
受講者側コメント
- ・今回ワークショップに参加できて幸せでした。このようなワークショップが再び開催されること,また,もっと長期間の開催を希望します。
- ・今回のワークショップにおいて,初めて経験したメンタルトレーニングも効果的であり,この競技がより好きになりました。競技の公認記録を得ることもできました。今後もよりよい結果を出せるよう頑張ります。