人の交流
南スーダンからの空手関係者の招へい
令和元年8月1日



概要
外務省は,令和元年度「スポーツ外交推進事業」として,7月26日から8月1日まで,南スーダンから空手関係者(5名)を我が国に招へいしました。滞在中は,全自衛隊空手道連盟の協力を得て,防衛省内,防衛大学内及び,(公財)日本空手協会でのトレーニングを行った他,外務省幹部,(公財)全日本空手道連盟及び世界空手連盟事務総長事務局との意見交換,都内視察を行いました。
この事業は,日本政府のスポーツを通じた国際貢献策「Sport for Tomorrow」の一環として,スポーツ分野における国際協力と国際交流の促進を図ることを目的として実施したものです。
コメント
ラドゥ・サイード・アリ・ジュマ 南スーダン空手連盟会長(国会議員)
今般,南スーダン空手連盟から派遣された5名は,空手技術を習得するため,一週間にわたり防衛省等においてトレーニングを受けました。
この派遣は,南スーダン内戦終結後,初の試みである点で,大きな意義があると思います。今回の来日は関係強化の「始まり」であり,引き続き日本の文化的・社会的・経済的経験を学んでいきたいです。日本からも多くの方に南スーダンに来ていただきたいと思います。