人の交流
スポーツ・フォー・トゥモロー 中国からのスケートボード関係者の招へい



概要
外務省は,平成30年度「スポーツ外交推進事業」として,9月25日から10月1日まで,中国からスケートボード関係者(5名)を我が国に招へいしました。滞在中は,公益財団法人日本ローラースポーツ連盟の協力を得て,東静岡Art & Sports Project及びムラサキパーク東京に於いてトレーニングを行った他,外務省への表敬訪問,都内視察等を行いました。
この事業は,日本政府のスポーツを通じた国際貢献策「Sport for Tomorrow」の一環として,スポーツ分野における国際協力と国際交流の促進を図ることを目的として実施したものです。
コメント
招へい者側のコメント
中国ローラースポーツ協会 事務局長 Qiang Huang氏
この度はこのような機会を設け,かつ歓待いただき,協会を代表し日本ローラースポーツ連盟及び外務省に感謝申し上げます。選手たちは今回の実りある滞在に大変満足しております。このような素晴らしい招へいプログラムを限られた時間のなかで形成いただいたことは,受け入れ側の皆様の努力の賜だと思います。日中関係を深化していくうえで,本事業のような取組は大変有意義であると確信しております。
招へい者一同からのコメント
実際に使用したトレーニング施設は素晴らしく,指導者や選手層のレベルの高さ等,恵まれた環境の中で練習することができました。細かいところまで徹底的にご指導いただき,短期間ではありましたが,大変実りあるプログラムとなりました。
受け入れ側コメント
一般社団法人 日本ローラースポーツ連盟 常務理事 岩片則雄氏
このたび,外務省の「スポーツ外交推進事業」により中国ローラースケート協会よりスケートボード選手4人とコーチ1人を招へいし,当連盟強化コーチによる研修会を行う機会を持たせていただきました。日本と中国の交流がより一層強化出来ましたことを心より御礼申し上げます。
静岡と東京の屋内施設にて,国際的にもレベルの高い日本の練習方法並びに日本の同年代の選手たちとの練習や交流,プロスケートボーダーとの練習も行い,技術的のみならず日本の文化や日本人の気質等理解を深めていただいたことと思います。
選手たちは2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向け,さらなる技術向上と再会を約束し帰国しました。
この様な貴重な経験と機会をいただきましたことに深く感謝申し上げますとともに,今後日本と中国の協力関係が深まり,アジアにおけるローラースポーツの発展に貢献するものと確信しております。