人の交流

平成30年7月10日
  • (写真1)グアテマラ野球連盟本部グラウンド
  • (写真2)グアテマラ野球連盟本部にて供与式
  • (写真3)ボール

 2018年7月10日,外務省は在グアテマラ日本大使館を通じ,全日本軟式野球連盟からグアテマラ野球連盟に対して提供を受けた軟式野球ボール1,800球を供与し,グアテマラ野球連盟本部に於いて供与式を実施しました。
 本事業は日本政府のスポーツを通じた国際貢献策「Sport for Tomorrow」の一環であり,スポーツ分野における国際協力と国際交流の促進を図ることを目的として実施しています。

コメント

ヘラルド・アギーレ・グアテマラオリンピック委員会 会長

 この度は,軟式野球ボールの寄付をしていただき感謝しています。2016年,リオデジャネイロにおいて日本オリンピック委員会との協定を締結して以降,日本からのスポーツ協力としてソフトボール器材の供与やソフトボール専門家の派遣,青年海外協力隊員の派遣等を実施いただき,当国のスポーツに大きく貢献していただいています。日本政府及び国民に対して,深甚なる謝意を表します。

ギジェルモ・バリージャス・グアテマラ野球連盟 会長

 今回の軟式野球ボールの供与に感謝します。当国では野球ボールが不足しており,今後,当連盟の地方支部を通じて,全国の野球普及につながるよう,適切に配布,使用したいと思います。日本が,2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて,他国とスポーツの絆を深めていることに感謝しています。

宗像 豊巳 全日本軟式野球連盟 専務理事

 この度,外務省スポーツ外交推進事業として,グアテマラ野球連盟に対し,軟式野球ボール1,800個を寄贈させていただきました。国際的な野球普及の観点では,用具面の状況を改善することが対策の一つであると考えております。グアテマラをはじめとした多くの国と地域の子どもたちに野球の楽しさを伝えることが,野球先進国の努めであるとの認識から,本連盟では引き続き各国の野球普及振興に寄与していきます。グアテマラ野球の発展をお祈り致しております。


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