人の交流

平成29年5月11日
(写真1)サッカーボール供与の様子 (c)UNHCR/Assadullah Nasrullah
(写真2)集合写真 (c)UNHCR/Assadullah Nasrullah
(写真3)サッカープレイ中の様子 (c)UNHCR/Assadullah Nasrullah

概要

 外務省は平成29年4月,ケニアのダダーブ難民キャンプ内の4つの難民キャンプ(イフォ1、イフォ2、ハガデラ、ダガハレイ)及び周辺コミュニティに対して,日本国内の各団体から提供を受けたサッカーボール,ユニフォーム等を供与しました。これは,今後ソマリアの復興・開発を担う次世代の若者や子ども達にスポーツの機会を提供することで、彼らが精神的にも肉体的にも健全に成長して欲しいとの観点から実施したものです。

 本事業は日本政府のスポーツを通じた国際貢献策「Sport for Tomorrow」の一環であり,スポーツ分野における国際協力と国際交流の促進を図ることを目的として実施しています。
(器材提供団体:さっぽろ健康スポーツ財団,(株)コーチョー,サロン2002,日本体育大学,山梨学院大学,土浦第二高等学校,クーバーコーチングジャパン,中央大学)

コメント

関係者コメント

ラウフ・マゾウUNHCRケニア事務所長

 日本の難民キャンプへの支援にはいつも感謝しています。UNHCRは難民キャンプの若者の成長にスポーツは重要な役割を果たすと考えています。本日のサッカーボール及びユニフォームの供与も難民キャンプの若者の成長に貢献する支援であり感謝します。

ハッサン・オスマン・ハガデラキャンプ若者組織代表

 ハガデラキャンプには150のサッカーチームがあります。サッカーは難民キャンプの若者の健全な成長に非常に大きな貢献を果たしています。本日のサッカーボール及びユニフォームの供与に感謝します。

ノロ・アイザック・イフォ2キャンプ・スポーツ委員会代表

 イフォ2キャンプには100以上のサッカーチームがあります。難民キャンプの若者は、ドラッグや犯罪に手を染めるケースが多いのですが、サッカーがそれを防ぐ役割をしています。今般のサッカーボール及びユニフォームも若者の健全な成長に貢献するでしょう。


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