人の交流

スポーツ・フォー・トゥモロー コンゴ民主共和国への空手道指導者の派遣(結果)

平成29年5月1日

  • (写真1)空手道指導者の派遣の様子
  • (写真2)空手道指導者の派遣の様子
  • (写真3)空手道指導者の派遣の様子

概要

 外務省は,平成29年度のスポーツ外交推進事業として,4月9日から16日まで,空手道指導者2名をコンゴ民主共和国に派遣しました。現地(首都キンシャサ)では4日間にわたりワークショップを実施し,全国から集まった指導者,審判,ナショナルチームのメンバー約30名に対して指導を行ったほか,オリンピック委員会へ表敬訪問,在コンゴ民主共和国日本大使館開催によるレセプションへの参加,コンゴ民主共和国空手道連盟による意見交換会への参加等で,多くのスポーツ関係者・政府関係者と親睦を深めました。

 この事業は,日本政府のスポーツを通じた国際貢献策「Sport for Tomorrow」の一環として行ったもので,スポーツ分野における国際協力と国際交流の促進を図ることを目的として実施しています。

コメント

派遣者コメント

西木健 氏

 コンゴ民主共和国の空手道連盟会長が,コンゴ空手道は創立50年で初めて日本から指導者を招いて交流を行えたことに対して,とても感謝してくださったことが印象に残りました。今回は短い滞在日数でしたが,彼らの身体能力は大変高く,とても熱心に参加されていたことに感銘を受けました。今回参加された方々が,日本武道の素晴らしさを伝えていってくれることを願っております。

松江肇 氏

 このたびコンゴ民主共和国で空手道の指導をするにあたり,公式では初めての指導者として派遣されたことを光栄に思います。私がこれまで学んできたこと,研究してきたことを一つでも多く現地の空手愛好者と共有できるよう努めました。現地の方々の身体能力の高さには目を見張るものがあり,今後も交流を通じて良き選手,良い指導者が育つよう期待しております。

受講者コメント

コンゴ民主共和国空手道連盟会長

 1968年にコンゴ民主共和国に空手が導入されて以来,日本人空手家を受け入れたのは初めてのことです。4日間にわたるワークショップを開催できたことを光栄に思います。このような指導者への研修を定期的に行うことで,日本の空手のレベルに少し追いついていきたく,また,2020年の東京オリンピックへの参加選手を輩出していきたいと考えています。

コンゴ民主共和国空手道連盟審判部長

 今回のワークショップでは,日本人空手家からは,空手道の理論・基本を中心とした技術のみならず,審判への指導・説明も受けることができました。今回学んだことを中心に,定期的に審判への研修・勉強会を開催し,当地の空手のレベルを引き上げるとともに,国際ライセンスを有する審判の数を増やしていきたいと考えています。

コンゴ民主共和国空手道指導者

 研修を通じて,多くの基本と理論を学ぶことができました。一番大きな「気づき」は,知らず知らずに「癖」になっていた自分の姿勢,動きを,日本人空手家からひとつひとつ丁寧に,説明・修正して貰えたことです。また,どのような説明をしながら教えるのか,ということも大変参考になりました。今回の研修の成果を,これからの指導に活かしていきたいと考えています。

コンゴ民主共和国空手道ナショナルチームのメンバー

 今回のワークショップは,日本人空手家と参加者のレベルともに非常に高く,参加できたを非常に光栄に思います。ワークショップでは,型と組手の基本,また日本人空手家による「秘訣」を丁寧に教わることができました。今回学んだことを今後の試合に活かし,またワークショップを通じて構築できた空手家同士の人脈を強化しながら,お互い切磋琢磨し,コンゴ民主共和国の空手道を盛り上げていけたらと考えています。


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