人の交流

令和2年2月16日
(写真1) 横断幕あり集合写真
(写真2)道場での指導の様子
(写真3)校庭に畳を敷いた青空の下での指導の様子

概要

 外務省は,令和元年度のスポーツ外交推進事業として,2月1日から16日まで,公益財団法人全日本柔道連盟の協力を得て,日本人柔道指導者をブータンへ派遣しました。
 滞在中は,ティンプー市にある道場と,学校の校庭に畳を敷いた青空の下で,基本動作や技について指導を行いました。
 この事業は,日本政府のスポーツを通じた国際貢献策「Sport for Tomorrow」の一環として行ったもので,スポーツ分野における国際協力と国際交流の促進を図ることを目的として実施しています。

派遣者コメント

川村 凌太朗 全日本柔道連盟指導員

 今回「スポーツ外交推進事業」でブータンに派遣されてとても光栄です。
 もっとブータンで柔道を教えていたいと思うほどブータンが好きになりました。
 文化の違いから指導内容がうまく伝わらないと感じることがありましたが,選手のモチベーションをうまく奮い立たせてあげられるよう,日々声がけを工夫する等しました。
 この事業が引き続き実施されることを願うと共に,自分もまた機会があれば是非参加したいと思っています。

受講者側コメント

ドルジ・ブータン柔道協会会長

 「スポーツ外交推進事業」で指導者を派遣いただき感謝します。
 真剣に指導してくださるので,練習生たちも熱心に耳を傾け,取り組んでいました。指導に重要なのは心だと実感しました。


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