人の交流

平成29年11月6日
(写真1)全体写真
(写真2)練習風景
(写真3)グアテマラへのソフトボール指導者の派遣及び同用品の器材供与

概要

 外務省は,平成29年度のスポーツ外交推進事業として,10月18日から24日まで,ソフトボール指導者2名をグアテマラに派遣し,現地ソフトボール指導者及び競技者に指導を行いました。また,同月19日には,日本ソフトボール協会から提供のあった同用品を,グアテマラ・ソフトボール協会に供与しました。この事業は,日本政府のスポーツを通じた国際貢献策「Sport for Tomorrow」の一環として行ったもので,スポーツ分野における国際協力と国際交流の促進を図ることを目的として実施しています。

コメント

派遣者コメント1

栗山 利宏 公益財団法人日本ソフトボール協会指導者委員会副委員長

 グアテマラの人々とソフトボールを通じて有意義な交流ができました。参加者はソフトボール強豪国と言われる日本の練習方法などに強い興味を持ち,講習会に積極的な態度を示していました。日本と遠く離れたグアテマラではあるものの,お互いが親近感を覚える良い交流事業となりました。

派遣者コメント2

東 美幸 東海学園大学ソフトボール部監督

 グアテマラでの経験は,私にとって指導の幅を広げる有意義な時間となりました。国や言葉,考え方や習慣が違ってもソフトボールを通じ考えや思いを共有できたこと,スポーツがもつすばらしい力を感じました。

受講者コメント

サソ グアテマラ・ソフトボール協会会長

 世界トップレベルの実力を誇る日本から指導者を派遣していただき,大変光栄です。講演会や実技指導といった今回の派遣指導を通して,グアテマラのソフトボール指導者や競技者の技術のみならず意識の向上にもつながったものと考えており,国内のみならず中米各国のソフトボール研修を実施する上でも,大変有意義な指導をしていただき,心から感謝しています。

派遣事業及び器材供与に関するコメント

スタイルズ グアテマラ・オリンピック委員会国際関係局長

 リオ・デ・ジャネイロ2016大会の際に両国オリンピック委員会間で締結したパートナーシップ協定に基づく,初めての事業が成功裏に行われ喜ばしい限りです。ソフトボールをはじめとするスポーツは,治安の悪い当国において青少年の犯罪防止対策としても重要な側面を持つため,今回の日本からの支援に心から感謝しています。


人の交流へ戻る