国際情勢講演会

共催:長野県駒ヶ根市

令和7年3月21日
講演する北川国際協力局事業管理室長

 令和7年2月15日(土曜日)、長野県駒ヶ根市との共催により、国際情勢講演会が長野県内の赤穂公民館(駒ヶ根市地域交流センター)で、ハイブリッド形式(対面及びオンライン)にて開催されました。
 外務省国際協力局事業管理室の北川室長による、日本の開発協力の歩みや意義、外国人材の受入に伴う多文化共生の背景と目的、JICA海外協力隊による成果等についての解説の他、ドゥルガ・バハドゥル・スベディ駐日ネパール大使による特別講演、木村・独立行政法人国際協力機構(JICA)駒ヶ根青年海外協力隊訓練所長を進行役とするパネルディスカッション、セサル・モンタ-ニョ駐日エクアドル大使による講評などが行われました。

演題:(講演順(パネルディスカッションを除く))

  • 「地域の多文化共生における、国際協力が果たす役割と成果の活用について」(北川国際協力局事業管理室長)
  • 「ネパール国海外就労者キャリア開発・起業家育成支援プロジェクトの紹介」(森アイエムジー代表取締役)
  • 「ネパールにおける外国就労の状況について」(ドゥルガ・バハドゥル・スベディ駐日ネパール大使)
  • 「エクアドルの外国就労の状況を踏まえて」(セサル・モンタ-ニョ駐日エクアドル大使)

参加者の感想・意見(抜粋)

  • 外国人との共生により駒ヶ根がより良くなることを期待したい。
  • 外国人人材の状況や今後の在り方について知識が深まり、事前に知りたかった情報が得られ良かった。
  • これからの駒ヶ根市と国際協力はどうあったらいいのかと漠然と思っていたが、筋道ができたように感じた。
  • 真の国際化、それを学び育つ環境をつくり、駒ヶ根市が人権を大切にする風土を築くために、努力が必要であることを考えさせられた。
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