外交講座
令和6年度(2024年度)外交講座
千葉商科大学
令和6年11月26日
2024年11月19日(火曜日)、千葉商科大学において外交講座が開催されました。


テーマ及び講演内容
経済局経済協力開発機構室の渋谷主査が、「OECDと日本外交」をテーマに、具体的な事案の紹介を交えながら解説しました。
参加学生の感想
- OECDの活動例を千葉商科大学と結び付けて講義してもらえたことが、非常に印象的だった。特に、OECDが行う政策提言や経済協力の活動が大学や地域社会にもどのように影響を与えるかを具体的な説明を受けたことで、国際的な経済協力が身近に感じられるようになった。
- OECDの活動が日本の経済にも影響することにとても興味を持った。国内だけではなく、国際的観点にもフォーカスを当てることが重要なのだと感じた。
- 日本の技術力の原動力はモーターである話が印象に残った。かつてはモーター産業で世界を席巻した日本が、脱モーター産業が盛んになった後、再び世界を席巻するためにリアルデータに活路があることが面白かった。
- OECDの目的や特徴として世界最大のシンクタンクと言われていることや、日本の経済力の源泉は技術力であり、モーターが優れていることを知った。
- OECDではヨーロッパ加盟国が3分の2を占めることから、やはりヨーロッパの勢力が強いことに考えさせられた。また、様々な国が多様な道筋で課題に取り組んでいることが分かった。