小中高生の外務省訪問
平成27年度(2015年度)「小中高生の外務省訪問」
精華町立精華西中学校の皆さん
平成27年5月21日
平成27年(2015年)5月15日(金曜日),外務省に京都府精華町立精華西中学校の皆さん(中学3年生13名,引率教員1名)をお迎えしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1. 主な行事内容
- (1)「記者会見室」見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。 - (2)「国際会議室」見学
国際会議室に移動し,質疑応答(Q&A)を行いました。- (ア) 外務省員(京都府出身)より,入省動機,現在の職務内容,海外勤務・出張の際の経験や感じたこと,外交に携わることの意義などにつき説明しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
質問一例:- 外国と日本との違いを感じたときはどんなときか?
- この仕事のために必要な資格は?
- 大使館とは何をするところか?
- この仕事で大変なところは?
- ネパールで次に地震が起きたときの対策を日本政府は考えているのか?
2.アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
- (1)外務省で見たものや聞いたもののうち、驚いたことや印象に残ったこと
- (ア)省内全般
- 省内ですれ違う人達が,すごくきびきびしていたこと。
- 外交官専用車輌が停まっていたこと。
- (イ)記者会見室
- テレビで見る生中継のセットがあったこと。思っていたよりも小さかった。
- (ウ)省員の話・様子
- 外交と色々な交渉をしているが,その中で様々な交渉の方法やテクニックがあること。51対49で勝つことが望ましいこと。
- ネパールの現状についての説明。
- たくさんの仕事内容があり,日本と外交を繋ぐための大切な場所であること。
- 海外での災害の救助も外務省が実施を決めていること。
- (ア)省内全般
- (2)感想・意見など
- やらなければならない仕事をしかたなくしているという印象があったが,外交官は日本を良くしたいと思って仕事していることが分かった。英語の勉強頑張ります。
- 外務省に来る前は何をしている所か全然分からなかったけれど,外交と様々な交渉をしたり,支援をしていたりしてて良いと思った。
- とても分かりやすい説明が聞けて良かった。これからの生活にいかしていけたら良 いなと思った。
- 今回たくさんのことを教えてもらえた。もっと外国のことを知りたいと思った。
- ネパールのことなどについて,詳しく教えてもらえて良かった。勉強になった。
- 思っていた以上に外国とのつながりが深くてビックリした。また,テレビで見る記者会見室が見られて嬉しかった。もっと勉強したいと思った。