高校講座
令和2年度(2020年度)高校講座実施報告
静岡県立焼津中央高等学校
講演テーマ「外務省の仕事と地球規模課題」
令和2年12月2日


令和2年10月22日、外務省と静岡県立焼津中央高等学校の間において外務省国際協力局地球規模課題総括課の春田博己課長補佐を講師とするオンライン(リモート)高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 印象に残ったのは最後に見たイエメンの写真です。普段勉強するのが面倒だと思うことがたくさんあるけど、写真の子供たちは、戦争によって傷つき、穴の空いた教室で授業をしていて、勉強できることはありがたいことなんだと改めて感じました。
- SDGsの課題はこれからの未来のためにあるもので、外務省だけでなくみんなで課題を克服していくことが大切であり、自分にできることから少しずつやっていくことが大事であるとわかりました。
- 外交官や国際問題については、ニュースなどで知識としては持っていましたが、実際にお話を聞いて、海外に関わる職業に興味を持つことができました。また、今後国際情勢がどうなっていくのか、自分自身でも関心をもっていきたいです。
- SDGsと聞いて、今まではなんとなくしか分かっていなかったけど、より深く理解できたと思います。SDGsの実現に国連加盟国全てが同意したことからも重要さがわかりました。
- 外務省という言葉は聞いたことがあったが、何をしているのかよくわかっていませんでした。世界の国々の状況を把握して、情報を集めたり分析したりして日本のために働いていることを知ることができました。
- SDGsについては今まで関心がなかった内容だったけれど、これからの将来で今の世界の問題を解決していくのは自分たちだということを突きつけられたような気もした。そしてその将来は遠くないので今のうちから関心を持って、色々な知識をつけたいと思いました。
- 国や地球は、全員で意識し行動しないと解決できない問題だらけで、そのためにも学校、市、県、国で取り組んでいます。それに自分達も参加し協力できることを知ることができました。