高校講座

群馬県立高崎女子高等学校

講演テーマ:「日本と世界の平和と繁栄へ 外務省の仕事」

平成30年3月19日
(写真1)高校講座の様子(高崎女子高等学校)

 平成30年2月8日,群馬県立高崎女子高等学校にて外務省国際協力局開発協力総括課の清水勇祐課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。

参加者からの感想(抜粋):

  • 講師がおっしゃっていたように,世界が舞台であるため,常に新たな発見や学びの機会を得られることや,より良い世界を作っていくために,現実を見据え,理想を追求できることは,とても魅力的だなと感じました。
  • 「通訳官」という仕事をはじめて知りました。普通の通訳の仕事と違い,秘密を守ったり,各国の偉い人たちと対面したりするので,緊張するし,負担が多いようにも感じたけど,それでもやりがいのある良い仕事だと思いました。
  • なぜ途上国を支援するのかということに対して,「途上国の成長,貧困削減を支援」という側面だけでなく,「日本への感謝と信頼」や「平和で安全な国際社会/日本経済の活動基盤」という側面があることを聞いて,国同士の関係でも私たちの日常における個人間の関係と変わらないものなのか,と身近さを感じました。
  • 以前は「外交官=語学力のある人」というのが,私の中でのイメージでした。しかし,それだけでは務まらず,いろいろな物事について,その国の代表として深く考えたり,調べたり,動いたりする仕事なのだということが分かりました。「現実を見据え,理想を追求できる」という言葉が印象に残りました。
  • 仕事で,ある他国の意見を聞いたり,情報収集したりすることは,とても大事だと思ったし,そのようにつながっているんだと思いました。外務省の仕事は常に周りのことを知ろうとすること,勉強を自分からしていくことが必要なんだと思いました。
  • 国際会議の動画を見て,「やっぱり英語は大切だな。」と感じました。世界とつながるには英語を話せることが大前提だと思いました。
高校講座へ戻る