外交講座

平成30年2月6日
(写真1)外交講座の様子(熊本大学)

 平成29年12月22日(金曜日),熊本大学に藤浪武志国際協力局地球規模課題総括課課長補佐を派遣し,外交講座を行いました。

テーマ:災害に強い世界に向けた日本の支援

講演内容:

  • 日本及び地球規模の自然災害の現状
  • 持続可能な開発と自然災害の関係
  • 国連等及び日本の国際防災協力
  • 「世界津波の日」について
  • 防災の主流化に向けて

参加学生からの質問:

  • SDGsにおける防災の位置づけの詳細
  • 日本国内での災害時における留学生や外国人留学生等への対応
  • 防災対応において日本が諸外国に比べ優れている点
  • 国家公務員を目指す上で意識すべき点

参加学生の感想:

  • 日本の外交政策について,ニュース等で見るよりも,より具体的に知ることができた。
  • 日本及び世界の災害の現状,防災のための取組等について多くのことを知ることができ,認識が深まった。
  • 外務省と災害対策がこれほど深く関わっていることは知らなかった。
  • 防災という側面だけを切り取っても,外交の果たす役割が想像以上に大きいことがわかった。
  • 自然災害と防災について,今までとは少し違った視点からも考えることができた。世界の多くの国が「世界津波の日」の制定に関わったことは興味深かった。
  • 自然災害の多い日本の経験が国際協力に活かされているということがわかった。
  • 実際に外務省に勤めている方からお話を聞き,とても興味深かった。
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