外交講座

平成28年7月14日
写真1(外交講座 東京外国語大学)

 平成28年6月17日(金曜日),東京外国語大学に德聡子 経済局経済連携課経済連携協定交渉官を派遣し,外交講座を行いました。

テーマ:TPP協定の意義,TPP協定の投資章とISDS

講演内容:

  • 上記テーマのとおり

参加学生の感想:

  • 紛争解決としての手段である仲裁裁判の詳しい内容が大変面白かった。
  • 世界の中で比較的発展し経済的に豊かな国である日本だが,海外の市場に参入するためにFTAやEPAで利害調整を行っていることが分かった。
  • 国際経済法の分野,特に投資に関しては不勉強の身だったので,自分の知らない話もあったが,EPAやFTAの様々な分野における自由化,仲裁に関する認識が深まり,自分でも事例を何件か参照したいと思った。
  • 教科書では学べない実務的な部分での国際経済法の姿を垣間見ることができた。
  • 仲裁付託案件など実際の例を挙げて下さったので,分かり易かった。
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