小中高生の外務省訪問
平成27年度(2015年度)「小中高生の外務省訪問」
私立志学館高等部の皆さん
平成28年3月18日

平成28年(2016年)3月16日(水曜日)外務省に私立志学館高等部(2年生10名及び引率教員1名)をお迎えしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです
1 主な行事内容
- (1)「記者会見室」見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。 - (2)「顕彰の像」,「中庭」見学
明治2年(1869年)の外務省設立以来,職務中に不慮の事故や疾病等で無念の死を遂げた多くの省員に敬意を表しその事績を顕彰する「顕彰の像」を見学し,その奥にある「中庭」(日本庭園)も鑑賞しました。 - (3)「国際会議室」見学
国際会議室に移動し,質疑応答(Q&A)を行いました。- (ア)外務省員より,入省動機,現在の職務内容,海外勤務・出張の際の経験や感じたこと,外交に携わることの意義などにつき説明しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
質問一例:- アフリカで一番カルチャーショックを受けたことは何か?
- 入省するのは大変か?
- フェアトレードに関して,外務省で何か具体的に取り組みはしているのか?
- 外国のルールや法律に外務省は関与できるのか?
2 アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
- (1)外務省で見たものや聞いたもののうち、驚いたことや印象に残ったこと
- (ア)省内全般
- 記者会見室の会見台が上下すること。
- 日本庭園があったこと。
- 大臣が大臣専用エレベーターから出てきたこと。
- 女性が多くて,かつ「働く女性のための部屋」があったり,産休などもあり,女性にとってもやさしい職場だなと思いました。
- (イ)省員の話・様子
- 女性職員の数が全体の4分の1を占めていること。
- 職員のお話を聞いて,やはり日本は平和で便利な国だと知ることができた。
- お話を聞いて,アフリカの現状を知ってとても驚きました。ツールや手段の有無という視点から国を見たことがなかったので,とても興味深かったです。
- (ア)省内全般
- 感想・意見など
- 一言に外務省と言っても色々な仕事があり,今回の訪問で少しかもしれませんが興味をもち理解できました。
- 外務省に来たことがなかったので,どういう所がまったくわからなかったのですが,説明を聞いて,もっと外務省に興味がわきました。今日一日説明,案内をしてくださり,ありがとうございました。
- 女性が働きやすいように色々な設備などがあり,女性も働きやすいんだなと感じた。これからの自分の将来について考えようと思いました。
- 外務省について知らなかったことなど,たくさん勉強になりました。これから大学に進学する上で,コミュニケーション能力をしっかりつけていきたいと思いました。
- 外務省の仕組みや仕事など,知らなかった事がたくさんありました。育児などの支援があり,素敵だと感じました。とても詳しく説明していただき,外務省について良くわかりました。
- 来る前とではだいぶ印象が変わりました。もっともっと勉強して,いつかここで働けたらなと思います。
- 正直な所,あまり身近に感じる事がないので,外務省のお仕事や構造を知ることができて,とても勉強になりました。お話がとても聞いていて新たな発見があって,新しい視点を持つことができました。外務省の中の見学もとても楽しかったです。