小中高生の外務省訪問
平成27年度(2015年度)「小中高生の外務省訪問」
私立さくら国際高等学校東京校の皆さん
平成27年9月16日

平成27年(2015年)9月14日(月曜日)外務省に東京都私立さくら国際高等学校東京校(1~3年生9名及び引率教員2名)をお迎えしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1 主な行事内容
- (1)「記者会見室」見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。 - (2)「顕彰の像」,「中庭」見学
明治2年(1869年)の外務省設立以来,職務中に不慮の事故や疾病等で無念の死を遂げた多くの省員に敬意を表しその事績を顕彰する「顕彰の像」を見学し,その奥にある「中庭」(日本庭園)も鑑賞しました。 - (3)「国際会議室」見学
国際会議室に移動し,同時通訳ブースを案内し,質疑応答(Q&A)を行いました。- (ア)外務省員より,入省動機,現在の職務内容,海外勤務・出張の際の経験や感じたこと,外交に携わることの意義などにつき説明しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
質問一例:- 外務省の職員は数年ごとに日本と海外を行ったり来たりすると思うが,家族も連れて行くのか?
- この仕事で一番やりがいを感じたことは?
- 外務省に入ろうと思ったきっかけは?
2 アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
- (1)外務省で見たものや聞いたもののうち、驚いたことや印象に残ったこと
- (ア)省内全般
- 顕彰の像を見て,外務省の方で亡くなってしまった方がいることに衝撃を受けました。
- 記者会見の台が上下すること。
- 大臣専用のエレベーターがあること。
- ご飯を食べる場所があったりして,テレビで見るより親近感のある場所だった。
- (イ)省員の話・様子
- 忙しいんだなって思った。
- 同時通訳という存在は知っていたけれど,2人で20分ずつ交代でやっているのに驚いた。
- 話をしてくれた人が優しくて,堅苦しい想像とは違った。
- (ア)省内全般
- (2)感想・意見など
- 思っている以上に身近な存在だなと感じた。もっと色々な視点で海外を見ていきたいと思います。
- 来て良かったです。素晴らしい機会をありがとうございました。
- 元々外務省に興味があり,ホームページで色々な情報を調べていましたが,実際に施設を見学させていただき,「ここで外交が動いているんだ」ととても興奮しました。
- やわらかツイートの記事を読むのが好きで,いつも楽しみにしています!
- 外務省を訪ねる前は世界で起きている出来事に興味は無かったが,訪ねた後は少し考えが変わった。
- 職員の案内はとてもユーモアがあって,生徒の心に響いたと思います。(引率教員)