小中高生の外務省訪問

大田区立志茂田小学校の皆さん

平成27年9月11日
大田区立志茂田小学校の皆さん(記者会見室)

 平成27年(2015年)9月8日(火曜日),外務省に東京都大田区立志茂田小学校の皆さん(6年生3名,引率教員2名)をお迎えしました。
 行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。

1 主な行事内容

  • (1)「顕彰の像」,「中庭」見学
     明治2年(1869年)の外務省設立以来,職務中に不慮の事故や疾病等で無念の死を遂げた多くの省員に敬意を表しその事績を顕彰する「顕彰の像」を見学し,その奥にある「中庭」(日本庭園)も鑑賞しました。
  • (2)「記者会見室」見学
     記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。
  • (3)「国際会議室」見学
     国際会議室に移動し,質疑応答(Q&A)を行い,同時通訳ブースを見学しました。
    • (ア)外務省員より,入省動機,現在の職務内容,海外勤務・出張の際の経験や感じたこと,外交に携わることの意義などにつき説明しました。
    • (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
      質問一例:
      • 外交官になったきっかけは?
      • 今までで一番印象に残ったことは?
      • どんな仕事をしていて,何人働いているのか?
      • ユニセフと外務省の関係は?
      • 英語はどれくらい勉強したら良いか?

2 アンケート結果

 生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
 その内容の一部をご紹介します。

  • (1)外務省で見たものや聞いたもののうち、驚いたことや印象に残ったこと
    • (ア)省内全般
      • 日本庭園。竹などが植えられていて,「和」を表していたこと。
      • おそば屋さんがあったこと。
      • 記者会見室の仕組み。
    • (イ)省員の話・様子
      • 3/11の大震災の際にルーマニアの方々がくれた真心について。
  • (2)感想・意見など
    • 外務省のことをもっと知りたいと思った。会見のとき大臣が立つところに立てて,うれしかった。
    • 色々なところに入れてよかった。こんな機会は普通はないから,うれしかった。
    • ぼくも英語の他にも色々な言葉を学び,世界の方々と交流する外務省に入りたいです。
    • 経済的な取り組みがほとんどだと思っていたが,東日本大震災でたくさんの絵などや励ましの言葉があり,諸国と心をつなぐ窓口でもあると思いました。初めて知ることばかりでした。(引率教員)
    • 本日は,目からうろこの素晴らしい職場見学をさせて頂きました。本日参加した児童は,夢が本当の夢になり,その夢の実現に向かって大いに努力して行くと思います。(引率教員)
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