小中高生の外務省訪問
平成27年度(2015年度)「小中高生の外務省訪問」
豊川市立東部中学校の皆さん
平成27年6月16日
平成27年(2015年)6月11日(木曜日),外務省に愛知県豊川市立東部中学校の皆さん(3年生1名,引率教員1名)をお迎えしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1.主な行事内容
- (1)「陸奥宗光像」見学
幕末の志士から,明治維新後,外交官,外務大臣としても活躍した陸奥宗光伯の業績をたどりつつ,像の建立・再建にまつわるエピソードにも触れました。 - (2)「記者会見室」「顕彰の像」見学
記者会見室で記念撮影をしました。その後,明治2年(1869年)の外務省設立以来,職務中に不慮の事故や疾病等で無念の死を遂げた多くの省員に敬意を表しその事績を顕彰する「顕彰の像」を見学しました。 - (3)「国際会議室」見学
国際会議室に移動し,同時通訳ブースを案内後,質疑応答(Q&A)を行いました。- (ア)外務省員より,入省動機,現在の職務内容,海外勤務・出張の際の経験や感じたこと,外交に携わることの意義などにつき説明しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
質問一例:- 英検やTOEIC,TOFLEは取っておいたほうがよいのか?
- 英語以外に今必要とされる言語は?
- 外交官に求められるものは?
- 外務省員以外の外務省で働いている人達は,どのようなことをしているのか?
- 見た目で,これはダメだと思った海外の食べ物はあるか?
2.アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
- (1)外務省で見たものや聞いたもののうち、驚いたことや印象に残ったこと
- (ア)省内全般
- 印象は変わらなかった。地域を担当する部署があるなど,むしろ以前から自分が思っていたようなことが結構あって,驚いた。
- (イ)省員の話・様子
- 「食に対して偏見を持たずに」という言葉。自分は,日本食でも見た目だけで食べないことがあるので,まずは日本食からでも食わず嫌いをなくしていけたらなと思った。
- (ア)省内全般
- (2)感想・意見など
- 普段では見られないような所が見られたので,良かった。また,通訳にも色々な方法があったり,いつもTV局の人達が常駐している部屋があるなど,知らないことをたくさん知ることができた。