国際情勢講演会
令和3年度(2021年度)国際情勢講演会 開催報告
主催:日本国際連合協会福岡県本部
令和4年3月22日


令和4年2月24日(木曜日)、日本国際連合協会福岡県本部の主催により、「国際情勢講演会」がオンライン(リモート)形式で開催され、87名の視聴参加がありました。
講演では、外務省中東アフリカ局中東第二課の黒宮貴義課長が、アフガニスタンの基本情報や2001年以降のアフガニスタンの情勢について説明しました。また、日本とアフガニスタンの関係も紹介しました。
演題:アフガニスタンの現状と日本の関係
参加者の感想・意見(抜粋)
オンライン
- アフガニスタンと日本の関わりについてよく理解できました。(40代・男性・教職員)
- アフガニスタンという国の情報がなかなか十分に伝わらないので、タリバーンについても悪い集団との一般的印象がありましたが、今回の講演内容から、まだ話し合える余地がある集団であることがわかりました。(60代男性・無職)
- 実務レベルでの取組や背景を知ることで、知識が深まります。今後もペシャワール会で関わっていきたいと思います。(50代女性・会社員)
- アフガニスタンの動向がよくわかった。日本も世界の中でアフガニスタンにとても支援していることが分かり、うれしく思いました。(70代男性・会社員)
- アフガニスタンについて、色々な面から理解を深めることができました。(70代女性・無職)
- とても興味深い内容でした。日本との関わりを知ることで、アフガニスタンが少し身近に感じられました。(40代女性・主婦)
- ラジオ、テレビのニュースでは感じられない実質を聞けたように思います。(70代女性)
- アフガニスタン紛争を知ってから40数年。故緒方貞子さんや故中村哲さんの活動に注目して状況を見ていました。先日カブールからの邦人脱出の報道であらためてアフガニスタンの今を意識することとなり、日本との差違を考えさせられました。今回の講演会では、日本とアフガニスタンの関係が少し整理できたように感じています。「難民問題」など国際社会の中で日本は、どうするのか?何ができるのか?国民の一人としても考える契機になりました。(50代男性・公務員)
- ニュース等である程度は知ることができていても、現地で働いた人の話は詳しかったです。(80代・女性・無職)
- 実際の現地の様子を見ないと誠の情報は知り得ないと思っています。その意味ではこういう機会をもらえるのはとても貴重です。(60代女性・会社員)
視聴会場
- 限られた時間内に詳細にアフガニスタン情勢を説明してもらい学習できました。(60代男性・会社員)
- アフガニスタン支援として中村哲氏のペシャワール会による協力等で実情は何となく理解していましたが、本日の講演で専門家の話を聞くことができ大変参考になりました。今後もこのような講演会を続けてほしいと思います。(60代男性・会社員)