国際情勢講演会
令和3年度(2021年度)国際情勢講演会 開催報告
主催:駒ケ根市
令和4年3月15日


令和4年2月15日(火曜日)、長野県駒ケ根市の主催により、「国際情勢講演会」がオンライン(リモート)形式で開催され、131名の視聴参加がありました。
講演では、外務省国際協力局国際保健政策室の市野紗登美経済協力専門員が、「母子保健分野の協力に係るODAの方針」について解説しました。
このほか、ほかのパネリストから、次のとおり母子保健分野における取組の紹介があり、その後パネルディスカッションが行われました。
- 母子保健分野の国際協力の現場から
(吉田友哉(JICA人間開発部次長兼保健第二グループ長)) - 母子保健を取り巻く世界的な状況と国際看護学から見た看護職の役割
(望月経子(長野県看護大学看護学部教授)) - 市民参加によるネパールでの母子保健プロジェクト 民際協力を地域の文化に
(北原照美(ネパール市民の会プロジェクトマネージャー))
演題:開発途上国に対する母子保健の協力 ローカルリソースを活用した取組
参加者の感想・意見(抜粋)
- 外国(現地)からみた取組への評価等も聞けるとより良いフォーラムになったと思います。
- 私自身、JICA海外協力隊モロッコ助産師として活動していた経験があり、今回のフォーラムはとても興味深く聴かせていただきました。
- 登壇者の話がとてもわかり易く内容が頭に入りやすかった。これをきっかけに、身近でできる社会貢献にトライしてみたいと思う。
- 今回の講演会の内容はとても参考になりました。そして、幅広い講演者であったことから、立体的かつ具体的に現地の状況を学ぶことができました。
- 駒ヶ根市でこのような国際的取組が長年にわたり行われていることを知り、実際に活動している人の話を聞けて勉強になりました。勇気ももらいました。
- 官民が連携して取り組む国際協力の意義を感じました。大変勉強になりました。