国際情勢講演会

主催:日本国際連合協会福岡県本部

令和3年4月21日
(写真1)オンライン講義を行う外務省北米局日米安全保障条約課の網谷耕介企画官
(写真2)オンライン講演での参加者の様子

 令和3年2月26日(金曜日)、日本国際連合協会福岡県本部の主催により、「国際情勢講演会」がオンライン(リモート)形式で開催されました。
 講演では、外務省北米局日米安全保障条約課の網谷耕介企画官が、日米関係の現状、東アジアやロシアなど我が国をとりまく安全保障環境、日米安保条約の概要等について、バイデン大統領就任後の米国情勢、日米首脳電話会談などの直近の事例にも触れながら詳しく解説しました。また、日米同盟の重要性、日米安保の歴史や今後の展望についても説明しました。講演後には、中国や北朝鮮情勢、米軍基地など多岐にわたる内容についての質疑応答が活発に行われました。

演題:日米安保60年 これからの日米関係

参加者の感想・意見(抜粋)

  • 日米同盟の重要さが分かった。質問にも丁寧に答えてもらえて、とても良い講演だった。
  • 戦後の日本の外交が、日米同盟を主軸におかれてきたことを改めて感じつつ、アメリカの地図の話なども聞いて、広い観点での国際理解が重要だと感じた。
  • 実務を担当している人に自分の言葉で話をしてもらえる場は非常に貴重だと思う。
  • Web上の講演で、まず講師の経歴の説明があったのはとても良かったと思う。講演内容は分かりやすく、実際に外交に携わっている人達の仕事の内容についても知ることができた。
  • ホットな国際情勢、特に東アジア情勢は九州の住民、国民として知って学んでいくべき必携の事項だと痛感した。

国際情勢講演会へ戻る