高校講座
令和元年度(2019年度)高校講座実施報告
栃木県立矢板東高等学校
講演テーマ:「外務省の仕事」
令和2年1月24日

令和元年11月7日,栃木県立矢板東高等学校にて外務省経済局国際経済紛争処理室の山田和花奈課長補佐を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 外務省の実際の活動内容を,今の社会の現状とあわせながら説明してくださり,外務省で働く人たちが私たちのこれからの生活に強く関わっているのだと,感じることができました。
- 国際舞台で活躍するのに必要なことについてで,私は語学力,コミュニケーション能力は必要だと思っていましたが,他に知的好奇心,当事者意識,クリティカルシンキング+バランス感覚が必要なことが印象に残りました。
- 外務省の方が平和で安全な国際社会の保護を仕事としていること,発展途上国の支援や国のことを広めることをしていると知り,驚きました。テロ対策や貧困な国の教育支援も行っているということで幅広い活動をしているのだなと感心しました。
- 外務省の主な働きについて,国際支援の面であったり,関税の面であったり,自分が考えていたことと今日知ったこと,それぞれの仕組みが分かったような気がします。いろいろな対策によって,今,自分たちが過ごしている世界が成り立っていて,その対策もいろいろな人の手によって,作られていることを改めて実感できました。
- 国と国の架け橋になったり,自国の宣伝塔になったり,利益を生み出したりと,日本が幸せに暮らしていけるようにという目的のもと,外務省は多種多様で幅広い分野の仕事があると分かりました。
- 世界の紛争や戦争をなくすためには,その国自身だけでなく,他の国との協力が必要なのだと分かりました。世界の問題なんて私には関係ないと思っていましたが,小さなことでも貢献できるのだと思いました。