高校講座
令和元年度(2019年度)高校講座実施報告
鳥取県立鳥取商業高等学校
講演テーマ:「明日を築く若き理想」
令和元年8月21日


令和元年7月11日,鳥取県立鳥取商業高等学校にて外務省中南米局カリブ室の滝沢仁主査を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- これからの時代はどんどんグローバル化になっていくので,今日の講演でのお話のように,他人事だと思わず外国のことにも目を向けることが大切だと思いました。
- 講演の中で,本校の校訓や校歌の中の言葉を使って話されていてとても良かったです。留学することは「新たな発見」「広い世界を知る」「視野が広がる」「人生の挑戦」などといった様々なメリットがあることを知りました。
- 現代は日本から世界へ,世界から日本へ,人,物,お金,文化など,たくさんのモノ,コトが行き交っていて,その中でも外務省が橋渡しのようなことをしていると感じました。私たちは,普段の生活の中でも世界を見て行動することはなかなかありませんが,身近なことでも何かをする際は,世界を視野に入れて行動できるようになりたいと思いました。
- 個人的経験と理想の変化の話をされた時に,海外で働く大変さや面白さには,共通の中に相違があり,相違の中に共通があるという話をされ,なるほどと感じました。日本に住んでいても,人と関われば共通点があったり,相違があったり,当たり前のことだけれど,それが仕事を通していろいろな人と関わる中で感じることができるのは,すばらしいことだと思いました。
- 私は今まで日本の外交についてはニュースで流れることだけしか知らず,それだけしか興味がありませんでした。しかし,今回の講座で鳥取県が独自に行っている外交や,ニュースでは知ることができなかった日本が行っている外交などを知り,こんなにもたくさんの活動を行っていたのかと驚きました。外務省のホームページなどで,他にどんな活動をしているのか調べてみたいと思いました。
- 鳥取県の取組で,ジャマイカの陸上選手が布勢に来ていたのは,自分も見に行きましたが,外交と関係することとは知らずに行っていました。いろんな身近なところから鳥取県,日本が外国との関わりを持った取組をしていることがわかりました。
- 一番印象に残ったのは,外務省の5つの取り組みの中の「国民と共に」という言葉です。外務省職員だけが頑張って他国との絆を深めるのではなく,国民あってのものでなければならない,国民と共に協力し合って活動し理解を深めていかなければならないと思いました。