高校講座
令和元年度(2019年度)高校講座実施報告
京都府 私立京都西山高等学校
講演テーマ:「外務省の仕事 国連と日本外交」
令和元年7月19日

令和元年5月28日,京都府私立京都西山高等学校にて外務省総合外交政策局国連企画調整課の川上裕央主査を講師とする高校講座が開催されました。
参加者からの感想(抜粋):
- 国連の公用語が英語だけでなく,中国語やロシア語など計6か国語もあるということを知り,この先,英語だけでなく他の外国語にも目を向けるべきなのだと思いました。
- 外務省の仕事は色々な面で大変な仕事だと思ったけど,日本や世界の平和と安全のために働くことができるとてもすばらしいお仕事だなと思いました。
- 外務省が軸となって,首脳同士の橋渡しの役割を担っているということや,国連での会議で国際的な取り決めをたくさん決めたり,発展途上国の支援をしたり,青年海外協力隊などのボランティア活動など,世界的な発展にも携わっていることが知れて良かったです。
- 私は国際情勢に関心があり,大学でも関連のある学問を専攻しようと考えています。実際に足を運び,関わりを持つことで世界のために何が出来るかを考えていきたいです。
- いただいた資料の中に,国際機関が求める人物像というのがありましたが,これは社会人としてどんな職に就いたとしても,自分の役にたつものだと思うので,残りの高校生活で少しでも身につくように,日々の学校生活を8つのコア・コンピテンシーを意識して過ごそうと思います。
- 今まで外務省で働いている人のことを何も知らなかったし,興味を持つこともなくて難しい仕事なんだろうなくらいにしか思っていなかったけれど,話を聞いてからすごく身近な仕事に感じたし,なくてはならない仕事なんだなと強く思いました。女性と男性の差が少なく,職場の人全員がばりばり働いているという環境だということがとても良いなと思って,印象に残っています。
- 以前から,海外で働くことに興味を持っていたので,今日の講座で更に関心が深まりました。ぼんやりと海外で働いてみたいなと考えていただけでしたが,外国で日本語教師をするか,貧困に苦しむ子どもたちを救う仕事がしたいと思いました。