国際情勢講演会
平成30年度(2018年度)国際情勢講演会 開催報告
主催:国際交流まくはり
平成31年4月5日

平成31年3月15日(金曜日)に幕張公民館(千葉市)において,41年余にわたる外交官生活の間に駐ホンジュラス大使,駐ウルグアイ大使などを歴任し,国内においては宮内庁の東宮侍従などを務め,外務省退官後は皇室関係や外交・国際関係等について講演活動を行っている竹元正美氏による国際情勢講演会が開催されました。同氏は国際社会における皇室外交の役割や重要性等について講演し,外国要人の接遇や外国ご訪問などの皇室の国際親善に関する様々なエピソードを交えながら,諸外国と皇室との関係や歴史的な背景についてもお話しされました。
演題:皇室を考える
~元東宮侍従の外交官が見た皇室と外交~
参加者の感想・意見(抜粋)
- 皇室外交の重要性,その絶大な効果に改めて目を拓かされた。
- 御代がわり直前の今,とてもタイムリーなテーマで,しかもかなり率直な内容の興味深い講演だった。
- 東宮侍従として身近に仕えておられた講師の方からの,普段では知る機会のない皇室に関する話を直接聞くことができて良かった。
- 皇室外交は大使100人分どころか,何百人分にもなるとのコメントはよく理解できた。
- 日本人は時代の流れや出来事を元号とともに記憶しているのではないかと気付かされた。
- 国際情勢に偏らず幅広い視野に立った講演会で良いと思った。
- もっと若い人たちにも参加して聴いてもらいたい。