小中高生の外務省訪問
平成27年度(2015年度)「小中高生の外務省訪問」
新潟市立山の下中学校の皆さん
平成27年4月23日
平成27年(2015年)4月17日(金曜日),外務省に新潟県新潟市立山の下中学校の皆さん(中学3年生4名,引率教員1名)をお迎えしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1.主な行事内容
- (1)「陸奥宗光像」見学
幕末の志士から,明治維新後,外交官,外務大臣としても活躍した陸奥宗光侯の業績をたどりつつ,像の建立・再建にまつわるエピソードにも触れました。 - (2)「記者会見室」見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。 - (3)「国際会議室」見学
国際会議室に移動し,同時通訳ブースを案内後,質疑応答(Q&A)を行いました。- (ア)外務省員(新潟県出身)より,入省動機,現在の職務内容,海外勤務・出張の際の経験や感じたこと,外交に携わることの意義などにつき説明しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
質問一例:- 外務省ではどんな仕事が行われているのか?
- 外国の情報をどうやって入手しているのか?
- 日本と一番交流が盛んな国はどこか?
- 報道機関との関係は?
2.アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
- (1)外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと
- (ア)記者会見室
- ほぼ毎日会見が行われていることに驚いた。ケーブルが設置されていて,生中継もできると聞いたので,今度テレビで見てみたいと思った。
- (イ)省員の話・様子
- 「こんなことまで?」と思うような多岐にわたる仕事内容。コスプレサミットや映画などと関係している仕事もあり,そういった面では楽しい仕事もあるんだなと,外務省の印象が明るくなりました。
- メディアと情報交換していること。
- (ア)記者会見室
- (2)感想・意見など
- 普段知ることのできない仕事や,外務省が関係する行事などが分かって良かった。
- 分からないことが多く,とても遠い存在だと思っていたが,とても身近に感じられて,新しい発見もたくさんできた。外務省に来ることができて本当に良かった。
- 最初はまじめな印象だったけれど,面白いところもたくさんあった。自分の知らないこともとても詳しく教えてくれたので良かった。
- 外務省を身近に感じることができた。自分たちの見えるところ,見えないところで,外務省の方々が仕事をしていることが分かり,印象が変わった。大変充実した時間でした。(引率教員)