外交講座
平成30年度(2018年度)外交講座
関西大学
平成31年1月29日

平成30年12月4日(火曜日),関西大学に髙久芳樹G20サミット事務局次長補を派遣し,外交講座を行いました。
テーマ:外務省の仕事
講演内容:
- 入省までの経緯
- 在外公館での仕事
- 本省での仕事(特にG20大阪サミットに向けた取り組み)
参加学生からの質問:
- 在外でどのように人脈作りをしたのか
- フランスでの移民問題
- フランスでの留学先
- 入省試験はどのように取り組んだか(サークル,アルバイト等との両立等)
- 女性の割合,勤務状況
- 採用者の出身大学(地方私大の出身者もいるか)
- ODAにおける外務省とJICAの違い
参加学生の感想:
- 外務省という組織は知っていたが,詳しい内容を知る機会がなかったので,今回の講座で詳しい仕事内容を知ることができ,とてもよかった。
- 多岐にわたる活動があることを知って,外務省に対する興味,関心が湧いた。
- 外務省の仕事についてはお堅い仕事という印象が強かったが,現地の現状報告や支援など,様々な方向で柔軟な仕事を行っていることを知った。
- 現場で働いている方の実際のお話を聞けることは貴重な経験で,資料を読むこととはまた違う内容を知ることができた。
- テレビでは報道されないリアルな実際の話を聞けてよかった。
- G20サミットをどう進めているかなど,具体的で分かりやすかった。
- 来年,G20サミットが大阪で開催されることは知っていたが,世界経済に影響が大きいとの認識が高まった。